そら豆が黒くなっている⁉色が変わってしまう原因と食べても大丈夫なのかについて解説!

スポンサーリンク

そら豆のほくほくとした食感ととても深みのある甘さは、豆好きの人ではなくてもたまらない味ですね。

おつまみとして楽しまれることが多いそら豆ですが、かき揚げにしたりそら豆ご飯でいただいても美味しいですね。

そんなそら豆ですが、黒くなっている部分があって気になる…という人も多いのではないでしょうか?

このそら豆の黒い部分を取り除いています…という人の声をけっこう聞くことがあります。

そして豆だけではなく、そら豆の皮やさやの部分が黒かったり茶色く変色していると「もしかして腐っているのでは?」と心配になることもありますよね。

今回は、「そら豆が黒くなっている原因」と「そら豆の色が変わっている場合に食べても大丈夫なのか」について解説していきます。

スポンサーリンク

そら豆の黒っぽい筋の部分って何なの?

そら豆を食べるときに、黒っぽくなっている筋があるのが見えますよね…。

気にしない人はそのまま食べると思いますが、気になる人はあの黒っぽい部分を取り除いて食べることがけっこう多いのではないでしょうか。

そら豆のこの黒い筋っていったい何なのでしょう?

そら豆の黒い部分は「お歯黒」とも呼ばれていて、さやと豆がつながっていたツメの部分なんですね。

採れたばかりのそら豆はこのお歯黒と呼ばれるツメが緑色なのですが、豆が熟してくると黒っぽくなってきます。

「そら豆の黒いところって食べても大丈夫なの?」と心配する人もいますが、ふつうに食べて大丈夫ですよ!

豆が熟すにつれて酸化したり鮮度が少し下がることで黒っぽい色に変わるだけなので、食べてもまったく害などははありません。

そら豆の皮やさやが黒くなっている場合は食べても大丈夫?

「お歯黒」とも呼ばれるそら豆の身が黒っぽい部分は、食べても大丈夫であることがお判りいただけたかと思います。

ですが、豆の身の部分だけではなく、そら豆の皮やさやが黒くなっていたり茶色っぽく色が変わっていることもありますよね…。

この皮やさやの部分が黒かったり茶色っぽくなっているそら豆は、食べても大丈夫なのでしょうか?

皮やさやの部分が変色していたとしても、豆自体は緑色をしていることがほとんどで、緑のままならば安心して食べて大丈夫です!

こんな状態のそら豆を食べてはやめておきましょう!

そら豆の身の部分に黒っぽい筋がある、皮やさやが黒くなっている…などの状態を見て、「このそら豆は腐っているのでは?」と思って捨てていた経験があるかもしれませんね。

では、実際に「こんな感じだったら、そのそら豆は食べない方がいい!」という状態とはどのようなものでしょうか?

  • そら豆のさやや豆全体が変に水っぽい
  • そら豆が通常とは違う匂いがする
  • 豆全体が黒く変色している
  • カビが生えている

そら豆にこのような状態が見られるときは、鮮度が下がって悪くなってしまっている兆候なので食べるのはやめましょう。

この記事のまとめ

  • そら豆の身に見える黒っぽい筋のような部分は豆が熟してくると出てくるものなので食べても大丈夫である
  • そら豆の皮やさやの部分が黒っぽくなっていたり茶色になっていたりしても、中のそら豆が緑色であれば心配なく食べられる
  • いつもと違う変な臭いがする、さやや豆全体が変に水っぽいなどの状態は、そら豆が悪くなっているサインなので食べるのはやめておく

以上、そら豆に黒っぽくなっている部分がある原因や食べても大丈夫なのかについてお伝えしてきました。

買ってきたそら豆は新鮮なうちに美味しくいただきましょう。

タイトルとURLをコピーしました